コロナ禍を経て5年ぶりの実技研修を実施

研修・講座

令和6年10月23日(水)、長崎県総合福祉センター4F セミナールームAにて、県内各地から集まった約30名の受講者の方々と共に、DASUケアLAB®︎代表 大関美里氏 を講師に迎えて、6時間(休憩1時間含む)の集合研修「介護現場の排泄ケア実践ポイント研修会」を実施しました。

フラットな立場で語り合う

オープニング後のグループワークでは、自己紹介を含め、各自「最近良かったこと」を発表。顔を突き合わせて話せるのが集合研修の良さですが、同じ業種の仲間でフラットに話せる場では、自然とトークも深い内容になっていきます。

前半は座学がメインでしたが、途中でオムツを使っての実演も。講師の実技や説明を生で見られるのも集合研修の魅力です。

また、「オムツに吸収された水分量を当てるクイズ」では、手の感覚で、何グラム含まれているかを解答。正解は200gでしたが、300~500gと答えた人が8割以上でした。講師曰く「疲れている人は、重く感じる」そう。このクイズは、疲れているかどうかのバロメーターになるのだとか。

前半の様子

よりフィット感を求めて

後半は、みんなでトレーニングパンツを試着。講師の動きを見て真似ることで、動作がスムーズに理解できるのも、集合研修ならではの良さです。アンケートでは、よりフィット感が増す履き方が体感できたとの声も。

そして、今回の実技研修の目玉「寝た状態の利用者へのより良いオムツの当て方」では、始めに講師が普段やりがちな当て方を実演。受講者は「そうそう、こんな感じ」という雰囲気でしたが、次に講師の方法でやってみると・・・密着度が劇的に変わり、皆さん一様に驚かれていました。

研修の所々では、受講者から質問も多くあり、講師はその度に熱心に耳を傾け、コメントくださいました。

後半の様子

研修が楽しかった

受講後のインタビューでは、
「先生の話が面白く、研修が楽しかった」
「先生の人柄も良かったし、引き込まれる感じ」
「(今日学んだことを)これから使っていきたい」
など、非常に前向きなコメントをいただきました。

主催者より

今回の集合研修では、参加者の皆さんがとても楽しそうに見えました。学生の頃に戻った感じで、普段の職場を離れ、年齢や立場の違いにとらわれず、同じ業種の仲間とフラットに過ごせたからかも知れません。動画を見ていただいた皆さんはどう感じられたでしょうか。同じように思っていただけたら最高です。

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投稿日時|2024年11月14日9時00分