（オンライン研修）子どもへの虐待防止研修会を実施しました

6/6（木）に、本会主催で「子どもへの虐待防止研修会」をオンライン形式で開催しました。

参加者は県内の各児童養護施設、施設入所支援施設、障害児者施設の方々計21名で、受講者には初任者や従事年数が短い方も多く、講義に頷く場面も多くみられました。

講師

講師は、これまで児童養護施設の指導員や児童福祉施設の施設長の経験もお持ちで、現山梨県立大学人間福祉学部福祉コミュニティ学科教授の山田勝美先生。
ご自身が新任時代に出逢った虐待を受けた子どもの支援をもとに、「感情を出す」「完璧を捨てる」「周りに頼る」など、これから仕事を続けていく上で重要なポイントや、”攻撃的”で”他責的”な子どもの心理を理解し、どう寄り添い対応していくかを、受講者と同じ目線で、優しく語りかけるようにお話しされ、受講者はとても共感されていました。

事例を踏まえたグループワークも

この研修では３～４人のグループに分かれた”グループワーク”も実施。自分ならどう対応するか、適切な対応とはどのようなものかをグループで話合い発表されました。発表の中には、先生も唸るようなキーワードもあり、皆さんとても充実した様子でした。

長崎県社協の「オンライン研修」のメリット

本会開催のテーマ別研修では、講師がリアルタイムで講義を行うオンライン研修を今後も多数予定しております。
現場での「問題」や「悩み」などを他施設・事業所の職員と話し合うことで、より客観的な視点を持つことができ、また今後の業務に活かせるのではないでしょうか。是非ご活用ください。

投稿日時｜2024年6月10日16時02分