令和8年度地域共生共育(ともとも)推進研修を開催しました
地域福祉研修会の目的
地域の困りごとは、複雑でいろいろな形に変化しています。 そのため、地域に住む一人ひとりが「自分のこと」として考え、自分から行動することが必要になっています。 こうした中で、みんなで共に生きる心を育てる「福祉教育」がとても大切になってきました。
そこで私たちは、令和6年度から「地域共生共育プログラム(愛称:ともともPG)」という取り組みを進めています。 このプログラムの特徴は、福祉を「学ぶ(学習)」ことと、ボランティアなどで「動く(実践)」ことをセットで行う点です。 学びと実践を組み合せることで、「共に生きる」気持ちをより深く育てることができます。
このプログラムを地域に定着させるには、社会福祉協議会や学校だけでなく、地域のみなさんや団体等多くの方の協力が欠かせません。
そこで今回、「地域共生共育(ともとも)推進員」を育てるための研修を行いました。 地域共生共育推進員は、県内各地で地域共生共育プログラム(ともともPG)を広めたり、活動する人を応援したりする役割を行います。
研修会の内容
1、講義 「地域共生社会を目指すうえでの福祉教育の重要性」
九州医療科学大学 社会福祉学部 教授 川﨑 順子 氏
2、事業説明 「地域共生共育プログラム(ともともPG)と長崎県社協の地域共生共育推進に向けた取組」
社会福祉法人 長崎県社会福祉協議会 事務局長 鶴田 保子 他
3、実践報告「 令和7年度地域共生共育プログラム(ともともPG)を実践して」
①対馬市立西小学校における実践
対馬市社会福祉協議会 地域福祉課 課長 阿比留 真 氏
対馬市立大船越小学校 校長 中島 純子 氏
社会福祉法人 梅仁会 養護老人ホーム丸山 山崎 裕一 氏
②南島原市立加津佐小学校における実践
南島原市社会福祉協議会 地域福祉課 課長 氏原 巧 氏
南島原市 福祉課 参事 江川 香代 氏
社会福祉法人 ほかにわ共和国 悠炉里 主任 大場 康夫 氏
4、情報交換「地域共生共育の推進に向けてできることや課題について」
参加者アンケート結果(一部抜粋)
◆「地域共生社会を目指すうえでの福祉教育の重要性が理解できた人」が93.1%
Q. 「地域共生社会を目指すうえでの福祉教育の重要性は理解できましたか?」
A. 大変理解できた 44.8%、理解できた 48.3%、あまり理解できなかった 6.9%
◆「セミナーを聞いて、実践してみようと思った人」が 89.7%
Q. 「セミナーを聞いて、実践してみようと思いましたか?」と尋ねたところ、
A. 強く思った 20.7%、思った 69%、あまり思わなかった 10.3%
◆参加者からの声
・福祉について、児童生徒に限らず多くの人に理解してもらいお互いを支え合い持続可能な地域共生社会
の実現に向け、行動したいと感じました。
・各市町のともともPGの取組みについて、情報共有や課題が参考になり、本会でも取り入れて、より良
い福祉教育の実践に取り組んでいきたいと思います。
・社協職員だけでなく、学校の先生、また施設職員の方々、民生委員児童委員など地域の様々な立場の方
が多く参加された本研修では、それぞれ取り組まれている内容や参加者の想いなどお聞きすることがで
きました。
・担当になって1ヶ月ほどで経験が浅いのですが、諸先輩方の注目点が今回の研修の意図に沿っており内
容に納得させられました。いろいろな方向性や問題点を伺うことができて、大変勉強になりました。
今後の活動に活かせるように勤めていきたいと思います。
・先生方に異動があって、継続的な福祉学習が難しいというお話は気になりました。また子供たちに行政
がやっている支援(包括支援センター、各相談支援)、各福祉施設が行っている支援などを学んでもら
うことも必要だと思います。
お問い合わせ先
社会福祉法人 長崎県社会福祉協議会 地域福祉推進課 (担当:藤、髙木)
電話:095-846-8618 メールアドレス:tiiki@nagasaki-pref-shakyo.jp
投稿日時|2026年9月3日15時44分