2026.6月号 for WORKERS 先輩に聞く「この仕事を続けてこられた理由」
コラム・読み物
福祉・介護の経験年数が5年以上の“先輩職員”にこれまでに培ったイロイロをお尋ねしたアンケート。
12月号で紹介した「心に残るひとこと」に続く第2弾では、「この仕事を続けてこられた理由」をご紹介します。
アンケート実施期間:8/22~9/10 回答数:39
※これ以降の回答の()の中は、現職名と福祉・介護の経験年数です。
職場の上司、先輩、仲間がいたから
- 失敗して元気がない時でも話を聞いてくれる仲間、相談に乗ってるくれる仲間がいる。(介護職・5~10年)
- 楽しくて尊敬する上司がいる。(介護職・10~15年)
- 職種が違えど話せる同僚がいる。(事務職・5~10年)
- 先輩職員に恵まれ、辞めたいと思ったことは一度もない。先輩になった今、これまでの先輩方の思いを受け継がなくては…と必死。(保育士・30年以上)
- 地元就職で、一人暮らしだったが職場の先輩方が私を娘のようにずっと見守って支えてくださったおかげ。(生活支援員・5~10年)

ご利用者との関係が力に
- ご利用者やご家族様からお礼の言葉で誰かの役に立てているということを実感できる。(介護職・10~15年)
- すべては子どもたちのために活動内容やイベントを考えていくことにやりがいを感じている。(保育士・15~20年)
- ご利用者が好きすぎる。(施設長・理事等経営者・25~30年)
- いったん高齢者介護の現場から離れた時に、高齢者の方との関わりが懐かしく感じた。高齢者の方への尊敬の念を改めて感じることができて、今も人材不足の中きついと思いながらも高齢者介護の世界で働いている。(相談員・10~15年)
- ご利用者の新たな一面や、頑張ってできたこと・成長できたことを応援することができ、ともに喜び合える。私自身の成長にもつながり、仕事へのやりがいを持って仕事を続けられている。(介護職・5~10年)
- 身内も少なく、帰省もできない方々と長く過ごすと、可能な範囲で傍にいてあげたいと思う。(施設長・理事等経営者・30年以上)
- 高齢者が大好き。(施設長・理事等経営者・30年以上)

家族や自分自身
- 介護福祉士、介護支援専門員、主任介護支援専門員と資格取得をしたことがこの仕事を続ける原動力となっている。もっともっとこの先を知りたいと探求心が湧いてくる。もちろん家族の支えも大きい。(施設長・理事等経営者・30年以上)
- 奥が深い仕事だから飽きることがない。(第2層生活支援コーディネーター・15~20年)
- 人としての学びがたくさんある。(介護職・25~30年)

- 家族(子供、妻)を養う為に必死で続けている。(介護職・10~15年)
- きつい事はあるが、働いていて楽しいと思えることがそれを上回って多くある。(介護職・5~10年)
- 安定した収入と通勤にも便利。(介護職・25~30年)

人・地域
- 何の事業をする時でも、誰かに話をする時でも、例えば目の前に10人いても、100人いても、1万人だとしても、1人が認めてくれれば、1人がいいねと言ってくれれば力になる。(事務職・20~25年)
- 自分の行動が、いろんな人に影響を与えるきっかけになり、感謝された。(施設長・理事等経営者・15~20年)
- 地域のためになにが自分はできるか常に問いかける。(事務職・25~30年)
- 仕事を通して身に付いたことが、自分ためでもあるけど、人のため地域のために役立たせることができるのが最大の魅力。(相談員・15~20年)

…それらを超越!
- 天職と思っています。(施設長・理事等経営者・30年以上)
- 純粋に自分に合っている。楽しい。(相談員・10~15年)
- その時その時、次から次へと問題が起き、みんなで解決してきた。ずっと向き合って、いつの間にか30年経った。(施設長・理事等経営者・25~30年)

福祉や介護のしごとは「人と人とのつながり」なのだな、と感じさせられたアンケートでした。
投稿日時|2026年6月1日8時00分