赤い羽根共同募金をご存じですか?

ながさきのふくしの裏側

今年も、10月1日より、全国で「赤い羽根共同募金運動」が始まりました。
長崎県内でも、各市町で募金運動が行われています。

諫早市の取り組み
平戸市の取り組み
西海市の取り組み
県域の取り組み

「じぶんの町を良くするしくみ。」ってなに?

「赤い羽根募金って、よく見るし聞くけれど…結局、何?」
「何に使っているか、実はあんまり知らない」
「なんとなくで、募金してしまっているかも」

赤い羽根共同募金は、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民が主体の民間運動として始まりました。昭和23(1948)年からは、あの“赤い羽根”が使われるようになり、今でも共同募金のシンボルとして親しまれています。

共同募金は、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、今年でなんと79回目を迎えます。その長い歴史の中で、社会の変化に対応し、多くの活動に役立てられてきました。

赤い羽根共同募金「全国ありがとうレポート」
長崎県共同募金会「ありがとうメッセージ」

社会福祉協議会と共同募金

私たち社会福祉協議会も、共同募金で集められた多くの方の想いを預かり、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組んでいます。

社会福祉協議会が、町にある新しい社会課題を見つけ、解決方法をいろいろな方と協力しながら取り組む。共同募金は、その必要性と計画を広く社会に伝えて募金を募り、取り組む人を後押しする。
お互いの組織の強みを活かしたサイクルをしっかりと回すことで、じぶんたちの町が次第に良くなっていく。これが、私たち社協が共同募金と協働する理由です。

長崎県社協広報誌R7.9月号<特集>
助成金を地域の課題解決に活かす~赤い羽根共同募金

探してみませんか。赤い羽根マーク

共同募金を使って取り組まれた活動には、「赤い羽根」のロゴマークが付けられています。
あなたの町にも「赤い羽根」マークが付いたチラシや設備、イベントなどがたくさんあるはず。ぜひ、探してみてください。
そして、それを見つけたら、次の課題解決へつながるよう、募金活動へのご協力をお願いします。じぶんたちの町への想いが、じぶんたちの町へきちんと帰ってくるのが、「ささえあいのしくみ=共同募金」なのです。

投稿日時|2025年11月5日17時26分