12月号for WORKERS 先輩に聞く「心に残るひとこと」
コラム・読み物
福祉・介護の経験年数が5年以上の“先輩職員”にこれまでに培ったイロイロをお尋ねしました。
誌面でお伝えできなかった言葉もご紹介します。
アンケート実施期間:8/22~9/10 回答数:39
今回ご回答いただいた方の属性



※これ以降の回答の()の中は、現職名と福祉・介護の経験年数です。
仕事をする中で得た、先輩からの「心に残るひとこと」
組織としての姿勢を示す言葉もあれば、先輩の人生哲学からの言葉も。
もらった言葉から「先輩に恵まれました。自分が先輩になった今、これまでの先輩方の思いを受け継がなくては…と必死です」という声も。
- 新人の頃、先輩に言われた「介護に向いてるよ」(介護職:15~20年)
- 職員のメンタルを心配して相談したら、「皆の事を考えてくれて、いつもありがとう。頼りにしてるよ!」と言ってくれた。(介護職:15~20年)
- 「迷ったら、人としてどうすべきかという選択をしなさい」(相談員:10~15年)
- 「先生のやりたいことをどんどん試していいよ。できなかったら、また一緒に考えよう!」(保育士:30年以上)

- 「前任者と比べられるのはセレモニーだからね」
役職に就き、自分にできるのか不安だったときにかけてもらった。おかげで、前任者のことを意識しつつも、割り切って自分らしく業務にあたることができた。(相談員:15~20年) - 「がんばってることは、ちゃんと見てるよ。いつもありがとう」(施設長・理事等経営者:25~30年)
- 「あなたが、福祉を変えていきなさい」(相談員:25~30年)
- 仕事に関する意見に、否定的ではなく「言ってくれてありがとう」と、どんなことも相談しやすい雰囲気で対応してくれた(介護職:5~10年)
- 「使えるものは親でも使え!」(事務職:20年~25年)
- 「役職が人を育ててくれる」(事務職:25~30年)
- 『とにかく心を折れ!』
「認知症の利用者様からの訴えは例え理不尽な内容であっても必ず受入れて、何でも認める事。自分の意見やプライドは捨てて、とにかく利用者様のお話を聞くことに徹して!」と言われた。この教えを続けたら利用者様との信頼関係が深く築ける様になった(介護職:10~15年) - 「人間だから負の感情を持つのは当たり前。それも受け入れながら、自分の感情をコントロールしよう!」(施設長・理事等経営者::10~15年)
- 「あなたが勤務してると業務を安心して任せられる」(保健師・看護師:15~20年)

不安な時に先輩からかけてもらった言葉、沁みますよね。
先輩方は、そのさらに先輩からの言葉に背中を押してもらって今があるのかもしれません。
ご利用者からの「心に残るひとこと」
- 「あんたの手はぬっかね(温かいね)」
笑顔で言われたとき、意図せず心と心を利用者につないでもらったような感じがした。(相談員:15~20年) - 「いつもあなたに支えてもらっているけど、何のお返しもできない。私があの世に行ったらあの世から必ずあなたをいつも見守っているからね」(施設長・理事等経営者:30年以上)
- 「あなたの笑顔が大好き。あなたと同じ空間で過ごせて幸せ。いつも働いてる背中と笑顔はみんなが見てるよ」(介護職:5~10年)
- 名前を覚えてもらって「やっぱりあんたがよか~」(介護職:5~10年)

- 「一緒にいて楽しい。時には、こんな事で笑いあえるのもいいね」(介護職:5~10年)
- 「いつもあなたに支えてもらっているけど、何のお返しもできない。私があの世に行ったらあの世から必ずあなたをいつも見守っているからね」(施設長・理事等経営者:30年以上)
- 「あなたの笑顔が大好き。あなたと同じ空間で過ごせて幸せ。いつも働いてる背中と笑顔はみんなが見てるよ」(介護職:5~10年)
- 子どもからの「先生と結婚する」、保護者からの「この園に入れてよかった。先生が担任で本当によかったです。ありがとう」(保育士:30年以上)

ちょっとハッとするひとことも。
- 糖制限や嚥下に問題のある方からの言葉で「死んでから仏壇に好きなものを(饅頭)上げてもらってもうれしくない」(施設長・理事等経営者: 25~ 30年)
このアンケートでは、「福祉・介護の仕事を続けてこれた理由」などもおたずねしました。今後TimeLineに掲載していきますのでお楽しみに♪
投稿日時|2025年11月27日11時15分