令和6年度 ご寄付ありがとうございました

寄付・寄贈

令和6年度も長崎県社会福祉協議会へ温かいご支援をいただき、誠にありがとうございました。
皆さまからいただいた寄付金は、長崎県の福祉活動のために活用させていただきました。
本会では、皆さまお一人おひとりのその想いを、長崎県の福祉活動へ大切につなげていきます。
引き続き、皆さまそれぞれの立場で、本会の活動を応援してください。

寄付金を活用した取り組み

“フツーの人”のまちづくりの学校

本会では、全国でも珍しいコミュニティワークを学ぶ研修として、令和4年度に「まちづくりの学校」を開講しました。
「まちづくりの学校」では、オンラインや集合形式の講座の中で、受講生が講師陣や卒業生からヒントを得て、受講生同士の意見交換や個人面談を経て、受講生が日頃気になっていることを基にしたまちづくりを実現するための計画(マイプラン)の作成・マイプランの発表会などを通じ、地域づくりの実践力強化を目指しました。

令和6年度までに26名が卒業し、長崎県内各地で卒業生を中心にした「地域つながる食堂」や「ごみ拾いさんぽ」などの様々な活動が実践されています。

≪受講者数≫
 令和6年度…5名、令和5年度…9名、令和4年度…12名

地域つながる食堂(長崎市)
 ~子どもたちへの声かけ~
ごみ拾いさんぽ(波佐見町)
 ~拾ったごみでアート作品を制作~

地域共生共育(愛称:ともとも)プログラムの推進~ともともPG~

本会では長年福祉教育の推進に取り組んでおり、令和6年度からは、体験型の福祉教育(学習)に加え、ボランティアなどの社会貢献活動等(実践)に一体的に取り組むことで、より効果的に“共に生きる”という意識を育むことを目指す新たな「地域共生共育プログラム(ともともPG)」を長崎県内に広げる取り組みを行っています。

また、長崎県内に地域共生共育プログラム(ともともPG)を定着させるためのプラットフォームとして、社会福祉協議会・学校・福祉施設等の代表者による研究委員会を発足させ、その助言を得ながら、福祉教育に関する調査や地域共生共育を推進する地域共生共育推進員の養成研修などを行っています。

令和6年度は、佐世保市、雲仙市、長与町の3市町の社会福祉協議会や学校関係者をはじめとした関係機関の協力のもと、9つの小学校・中学校で実践を行っていただき、プログラム実践後にアンケートを行ったところ、受講した517名のうち451名が今後何かしらの地域福祉活動を行いたいと回答しました。

令和7年度は、令和6年度に実践された3市町に加え、新たに、平戸市、対馬市、南島原市、時津町での実践が予定されています。

◆ともともPGの詳細については、こちらをご覧ください。

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ぜひご利用ください。

投稿日時|2025年8月27日15時07分