新リーフレット完成!~長崎県社会福祉協議会は、こんなことをがんばっています

“ながさきのふくし”の裏側

長崎県社会福祉協議会の取り組みや、想いをぎゅっと詰め込んだ新リーフレットが完成しました。

長崎県社会福祉協議会って、一体、何をしているの?

長崎県社会福祉協議会は、昭和26年の設立以来、長崎県の地域課題を解決するため、さまざまな取り組みを行ってきました。
でも、取り組んでいる分野がたくさんあるからか、「結局何をしているかよく分からない」と言われることがとても多いのが悩みです。
また、「“地域福祉”をがんばっています」「まちづくりを支えています」と言っても、具体的にイメージしづらいのも、正直なところだと思います。
かといって、いつまでも悩んでいる訳にはいきません。
そこで、改めて制作したのが、新リーフレットです。

新リーフレットでお伝えしたいこと

今回、私たち長崎県社会福祉協議会が大事にしている想いを「つなぐ・つながり」というキーワードで整理してみました。

人と人とのつながりが薄くなっている、と言われる昨今です。確かに、ご近所のつながりや多世代家族のつながりなど、時代や社会の変化で以前と変わってきている点も多いでしょう。
また、福祉のしくみが高齢者対象、障害者対象、子ども対象など、それぞれの困りごとに合わせたものが多く、分かりやすかった反面、複数の困りごとが重なっていたり、ぴったりはまらなかったりすると、うまくしくみが使えない、という課題もあります。
でも、例えば、被災地に元々は縁もゆかりもないボランティアが全国から集まって復興支援をしたり、自分の興味関心のあるテーマについての活動に参加したり寄付をしたりSNS拡散したり、フードバンクや子ども食堂を企業が後押ししたり・・・新しい「つながり」が、人と人、組織や企業などを結びつけていく場面も増えてきました。

私たち長崎県社会福祉協議会の役割は、こういった「つながり」を、時には先陣を切って作り、時には仲介し、時には互いの誤解を解き、時には途切れそうになるのを繋ぎ直すことです。
決して派手な役割ではありませんが、小さな「つながり」を積み重ねていく各場面を、4つのカテゴリーを通して感じていただけるとうれしいです。

是非、新リーフレットをご覧ください。

「つなぐ」で長崎をもっといいまちにしたい

これは、新リーフレットのメインテーマです。
今わたしたちが住む長崎は、すでにいいまちだと思っています。
だからこそ、私たち長崎県社会福祉協議会として、このいいまちを「もっといいまち」にしていくことを目指していけたらと思います。
長崎の福祉の礎を築いてこられた先人達へのリスペクトを基に、過去・いま・未来という時間を「つなぐ」こと、そして、現在のくらしの中で、一人ひとりのその想いを長崎県の福祉活動へ大切に「つなぐ」こと。
私たち長崎県社会福祉協議会の使命が、ここにあります。

あなたとつながる長崎のまち

あなたが持っている“長崎のまち”への想い。私たち長崎県社会福祉協議会は、皆さまお一人おひとりのその想いを、長崎県の福祉活動へ大切につなげていきたいと考えています。

ご覧いただいてる皆さまそれぞれの立場で、私たち長崎県社会福祉協議会の活動への応援を、引き続きお願いします。
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投稿日時|2025年7月3日17時42分