【諫早市】結びあう絆・民児協176~躍動民児協最前線~
民児協すべての民生委員・児童委員は、市町村の一定区域ごとに設置される「民生委員児童委員協議会」(略称:民児協)に所属し活動をしています。この市町村の一定区域ごと(町村は、原則として町村全域で一つの区域)に民児協を設置すべきことは民生委員法に規定されていることから、この民児協を「法定単位民児協」と呼んでいます。
民児協は、一人ひとりの民生委員・児童委員を会員とする組織であり、個々の委員活動を支える役割を果たします。それぞれの民児協は互選により決定された代表者(会長)のもと、課題別の委員会・部会を設置するなどにより組織的な活動も行っています。
長崎県内においても21市町に176地区の法定単位民児協があります。
長崎県民生委員児童委員協議会(略称:県民児協)で年2回発行している広報誌「ながさき県民児協だより」にも掲載されている各地域でのさまざまな活動をご紹介していきます。
本日はこの地区です!
諫早市中央中(ちゅうおうなか)地区民児協
人 口:7,342人 世 帯 数:3,332世帯 高齢化率:26.1% (令和5年11月現在)
地区担当委員:22名 主任児童委員:2名
諫早市中央中地区は、諫早市の中心に位置し自然が残る町であると同時に、近年は大型マンションが建ち並び豊かな自然と近代化が一体となった町です。
定例会
毎月1回第1火曜日に実施し、行政・社協からも参加していただき情報提供を確認し、委員の活動についての報告等も確認しております。
主な取り組み
1 月1回第1火曜日実施の定例会
定期的に高齢者宅への見守り活動
2 年3回一人暮らしの方へのお弁当作り
3 毎月1回市立図書館で実施の子育てサロン「たんぽぽ」
4 毎月1回中地区7カ所で開催の「いきいきサロン」
5 毎月2回実施の小学生の下校見守り



今後の取り組み
これからも、行政・社協・委員相互の連携をうまくとりながら、定期的に行っている取り組みをさらに充実させ、日頃の活動を通して、住民の方との信頼関係を築きながら、地域福祉向上の一助となるよう取り組んでいきたいと思います。
諫早市中央中地区民児協 会長 岩崎 壽子
県民児協ではこれからも各地域での民生委員・児童委員の活動をいろいろご紹介していきたいと思います。
今回掲載した内容は下記リンクからも見ることができます。
次回は皆さまがお住いの地域の地区民児協が掲載されるかも?
ぜひ、ご覧ください!
ながさき県民児協だより第106号
【お知らせ】令和7年12月には3年に一度の一斉改選が行われます。
現在、全国では約23万人、県内では約3,400人あまりの民生委員・児童委員の方々が活動されています。
民生委員・児童委員の任期は3年間となっており、令和7年12月には3年に一度の一斉改選が行われます。
一斉改選に向けて、新たに活動してくださる委員(仲間)を探しています。
民生委員・児童委員について詳しくお知りになりたい方は下記をクリックしてご覧ください。
活動内容や委嘱の流れ、全国での活動の動画を見ることができます。
投稿日時|2025年4月28日11時29分