益田さん キラリと光る☆わがまち民生委員・児童委員vol.5
民児協長崎県内の各市町には、日々、地域の皆さまの暮らしに寄り添いながら活動している民生委員・児童委員の方たちがいます。
長崎県民生委員児童委員協議会(事務局:長崎県社会福祉協議会)では年2回広報誌「ながさき県民児協だより」を発行していますが、その広報誌の「県民児協だより通信員」の皆さまから、地元で先駆的な活動や工夫している活動、おもしろい取り組みなどなど、わがまちで「キラリ☆」と光る民生委員・児童委員の情報を届けてもらっています。
皆さまの地域にいる民生委員・児童委員の活動や想いをお伝えします。
本日はこの方です!
益田 善之さん(雲仙市)
雲仙市瑞穂町民生委員児童委員協議会 会長
プロフィール
出身:雲仙市瑞穂町
民生委員在任年数:4年
勤務経歴:団体職員
趣味:クラシック音楽(1日2時間は聴いている)

地域への恩返しとして活動
会社定年後に東京から郷里へUターンして3年目、自治会長に説得され民生委員となりました。福祉分野はこれまで無縁でしたが、自分の過去を振り返ると幼少の頃に水害で家族を失った原体験があります。自らも周囲の年長者の環視の中で育ったのかも知れないです。
大学の卒業アルバムに、学長が不況下に就職する学生に贈った『先憂後楽』という言葉を、自らの境遇に当てはめ教えとしてきました。結果として人生の荒波を乗り越えることができたのかもしれません。
民生委員となった4年前からは、地域社会への恩返しのつもりで、福祉や児童環境を学びつつ活動しています。
長崎県民生委員児童委員協議会(通称:県民児協)では、これからも地域で活動する民生委員・児童委員の方々をご紹介していきます。
投稿日時|2025年4月25日15時08分