長崎県福祉人材育成事業に関するアンケート調査結果報告(抜粋)
研修・講座令和6年9月に、皆さまのご協力を得て実施しましたアンケート結果がまとまりましたので、ご報告させていただきます。
アンケート実施に際しましては、多くの施設・事業所の皆様よりご回答をいただき、誠にありがとうございました。 集計結果についての一部を掲載いたします。なお、皆さまからお寄せいただいた貴重なご意見は、今後の福祉人材育成事業を実施していくうえでのご参考とさせていただきます。今後ともよろしく お願い申し上げます。

実施期間:令和6年9月4日~9月23日
実施形態:Web(Googleフォーム)による回答方式
有効回答件数:188件
調査対象者:長崎県内福祉関係施設・事業所における人材育成担当者
職員が受講しやすい研修について(複数選択可)
研修形態については、オンライン型が支持されているという結果でした。
長崎県社協の研修もコロナ禍以後はほとんどがオンラインでの実施となっています。

時期については、10月、11月が多く、時間帯は午後が最も受講しやすい、という結果となりました。
受講時間については、短時間の時間帯(1~3時間)が望まれており、これはコロナ禍を経てオンライン型が主流となったこと、及び慢性的な人員不足の影響があるのではないかと推測されます。



研修に職員を派遣することが難しい理由(記述式)
【多かった回答】
人員不足(52件)
・現場が忙しく、研修へ行く時間がとれない。
・現場のシフト人数不足。
日程や時間(28件)
・受講させたい研修の日程が長すぎて予定が組めなかった。
研修費用(15件)
・旅費や宿泊費が負担。
・受講料が高い。
※上記のほか、職場内研修会や職員人材育成計画等についてもアンケートを実施させていただきました。アンケート結果の全体版は下記に掲載しておりますのでご覧ください。
アンケート結果(全体版)はこちら↓↓
R6長崎県内の福祉人材育成事業に関するアンケート調査結果報告
★本アンケート調査結果等をふまえ、長崎県社協では長崎県内で福祉分野に従事されている全ての皆様が、活用しやすく、幅広くキャリア形成に向けた研修の受講ができるよう、研修体制のリニューアルを行いました。
ニーズに沿ったテーマで、質の高いラインナップ、より活用しやすい価格帯となっております。
また、令和7年度から研修に関する申込Webシステムが新しくなり、「長崎まなびステーション」として3月中旬より稼働することになりました。
詳しい情報は長崎県社協ホームページ「ながさきのふくしTimeLine」に随時公開していますので、ご覧ください。

投稿日時|2025年2月28日15時06分