社会福祉法人長崎県社会福祉協議会　
令和7年度　表彰

この度の表彰ありがとうございます。１５年前にPTA会長として民生委員の推薦会議に出席したところ、主任児童委員の空席があるのでよろしくと頼まれたのがきっかけです。子ども達に事故がないようにと心配しながらも成長を見続けることが出来ました。先月の誕生日には放課後教室の児童から手作りの花束や手紙をもらいました。感動です。楽しい老後です。皆さんありがとう、これからもよろしくお願いします。

民生・児童委員として１５年程になりますが、ご高齢の方の体調の急変に驚かされる事が度々あります。このため、出来るだけ対面での会話を心掛けてご様子を伺う様にしております。

「お変わりありませんか」と友愛訪問にうかがうと「気にかけて来てくれてありがとう」と言ってくださいます。力不足だと感じながらもその言葉に支えられて活動出来ています。近況や昔話などいろいろなことを話して下さることに耳を傾けることで、何かに気づいてあげられればと思っています。そして専門の機関へつなげることができた時は良かったと安心し嬉しく思います。

地域のひとり暮らしの高齢の皆様の訪問活動をさせていただいた際に「話をきいてもらい心強い」といっていただいた時が私自身も嬉しく、心が温かくなる瞬間です。

前任者の方より「次は頼むばい」と声を掛けられていましたが、いよいよその方が入院され、お見舞いに行ったところ「アツコちゃん頼むばい」と手を取っておっしゃって下さいました。まさかそれが最後になろうとは、、、。それから早１5年経つんですね。担当させていただいている方も亡くなったり、ホームに行かれて今では最初からの方は１４名中４名です。お会いすると皆さん笑顔でお話が出来ます。本当にお会いするのが楽しみです。それに高齢者ふれあいサロン西山台では毎週火曜日午前中に行っています。サロンサポーターが１０名います。私もそのうちの1人です。毎回30名前後の参加者で楽しんでいます。それに９０才以上の方が６名いますが、全員市長表彰をお受けになっています。年間５０回行っていますが、自力で会場まで来ていただき楽しんで帰っていただいています。単純だけどすばらしい事だと思っています。

この度はありがとうございます。民生委員、児童委員になり15年となりました。地域の皆様のご協力のおかげだと思っています。地域の子どもたちが元気にあいさつをしてくれ、私も力をもらっています。これからも元気に活動して行けたらと思います。

・定年後公民館のボランティアをしていたので少し民生委員の事もわかっていたが近所とのつき合いもなく子供達も地区の学校に行ってなかったが興味がありＯＫした
・生保を受ける方々の年令がすごく気になった！20代～40代
・いろんな方々との出会い、訪問先のおばあちゃん達とのおしゃべりすごくたよりにされうれしかった！私もその気になり人との会話他大事だなあと思った！

声をかけていただいて、15年も過ぎていました。家族の助けでこれまで経過することが出来ました。玄関があいて、ハイ…の声を聞くことが出来た瞬間は、本当に癒されたものです。本当にいい経験をさせていただいたと思っています。御世話になりました。

「きっかけ」地域で今まで貢献してこなかったのでできる限り貢献しようと思った。
「悩んだこと」話を聞くが、できる範囲は限られており、地域の包括支援センター等につなぐことが多かった。自分自身では解決できないことが多いこと。
「嬉しかったこと」解決には結びつけることは少なかったが、話を聞くだけでお礼を言われたこと。また、話を聞くだけで、話をした高齢者がホッとして安心された様子を見ること、感じることができたこと。

15年前前任者の退任で友人のすすめでした。高齢者の一人暮らしの友愛訪問活動で、「笑顔を持って来てくれて嬉しい！有難う！元気になる！」との言葉に少しは役に立ってる？と嬉しくなった。地区会長をはじめ仲間にも助けられ、地域の多くの方々との出会いに感謝しています。

活動をする中で嬉しかったことは、友愛訪問の時に何気ない季節の挨拶を交わしながら会話がはずみ、ご本人様の人生で楽しかった思い出などを素敵な笑顔でお話をしてもらえた時は、私の方が励まされているようでとても嬉しかったです。

ひとことでコメントするのは難しいですね。知り合いに頼まれ、よくわからないまま引き受けてしまいました。15年間活動してきた中で、近年全国各地で自然災害が多くなってきていることがとても心配です。他人事ではなく、自分の住んでる地域に災害が起こりそうな状況になってきた時には、被害が出たりしないことを祈るばかりです。私は、車の運転ができないので、訪問するのは大変です。でも、高齢者のお宅を訪問した時、元気な姿を見せてくれた時はホッとします。「熱中症に気をつけて下さいね」と声をかけると、「あなたもね」と気遣いのことばをかけて下さり、嬉しく思います。

私は、中学校PTA会長時に逸脱行為を繰り返す生徒（生活保護家庭）と向き合い、何とか軌道修正できればと支援しましたが、力不足で残念な結果になりました。その後、知人からの推薦を受け主任児童委員（民生委員児童委員）となり、9年間活動、ひとり親家庭（母子・父子）等にかかわりの中で、課題を抱える先方からの支援の申し出は来ないことを実感し、こちらから課題を抱える家庭へ近づく活動を模索しておりましたところ、子ども食堂の研修会・全国キャラバンが長崎大学で開催されることを知り、参加したことが現在の「とまち子ども食堂」活動に繋がってます。
最初は貧困家庭（ひとり親家庭）のみを対象とした閉鎖型子ども食堂を考えましたが、地域の交流拠点の役割を担う、開放型の「多世代交流ひろば」としての子ども食堂を立ち上げることに切り替え、2019年11月より地区のふれあいセンターをお借りして子ども食堂を開設しました。
課題を抱える子供たちもそうでない子供たちも地域の将来を担う宝物であること。「見守ろう‼みんなの宝 戸町っ子」の標語にもあるように、分け隔てのない対応で運営をすることにしました。
コロナ禍で、一堂に会しての食事等ができなくなり、一時はやめることも考えましたが、弁当配布で活動している子ども食堂を知り、子どもたちとの繋がりを維持するため、弁当配布に切り替えて続けてきました。現在は、コロナもおさまり会食形式に戻して活動しております。
持ち帰りにお菓子やレトルト食品の配布も実施しております。また、ひとり親（困窮）子育て家庭や一人暮らし高齢者の食材の個別支援も実施しております。
昼間のこども食堂（第4土曜日11：30～14：00）では、食後の後（12：00～13：30）、昔遊び（けん玉、お手玉、将棋、トランプ、カルタ、すごろく、オセロ、レトロゲーム等）で楽しんでおります。
昨年から共稼ぎ家庭やひとり親家庭の支援として、夜の居場所を毎月1回、第2木曜日に16：30～20：00まで実施しております。現在15名登録を頂いております。夜の居場所活動をとおして、家庭の状況が垣間見えてきました。
また、一昨年から夏休みの学習支援として、「夏休み実習室」を元教師の方や学生ボランティアにご協力いただき夏休み期間中に毎週1回、計5回開催しております。夏休みは学校給食がないため、持ち帰り弁当や米の配布も実施しております。夏休み実習室から夜の居場所へ移行登録もいただきました。現在は、地区の民生委員児童委員として活動、6年目になります。
これからも地区の交流拠点居場所として子育て家庭や子どもたち、一人暮らし高齢者を中心に地域福祉（孤立・孤独対策）に貢献できればと思います。
戸町子ども食堂　代表者　井口　元孝

前任者の地域での活動を目の当たりに憧れを感じていたところ、声をかけていただき、お引受けしました。ていねいに引継ぎをしていただいたおかげで、地域にもすんなりと受け入れてもらえました。顔を知ってもらえる様にと挨拶しながら、声かけを年輩者であれ、子供であれしているうちに、相手から声をかけてもらえる様になった時の嬉しさは格別でした。今後も地域の方から気軽に話しかけてもらえる様に頑張ろうと思います。

15年前自治会長よりお話をいただいて今日に至っております。まだまだ未熟で毎日勉強させていただいているのが実情です。これからも努力していく所存です。

地域の方、高齢者の方々がそれぞれ自分の実情に応じた暮らしをされている姿を垣間見て時に自分も感心したり励まされたりしています。大変な件は地域の包括センターの方々の助けをかりながら良い状態となるよう微力ながら携わってきました。このバトンを地域にどう繋ぐかが課題です。

活動を通じて地域に顔見知りが増え、道端で声をかけられるなど、あなたに来てもらうのが楽しみ「ありがとう」「安心する」といった感謝の言葉をもらった時が嬉しかったです。こちらこそ、皆様に感謝・感謝です。ありがとうございます。

「きっかけ」後任がなかなか決まらなかったため
「悩んだこと」悩むことはありませんでしたが、今は活動としていない赤ちゃん訪問が大変でした。
「嬉しかったこと」小学校の入学式や運動会など赤ちゃん訪問をした時の成長した子供たちの姿を見れた時。

この度はありがとうございます。自治会長さんからの勧めで民生委員・児童委員にならせていただき、内気な性格ですが、町内のお子様から老人会の方たちまですっかり顔馴染みになりました。これからも民生委員・児童委員、主任児童委員の皆様（仲間）と協力し、楽しく活動していけたらと思っております。

「きっかけ」40才で自治会役員（副会長5年・自治会長5年）となりました。特に会長時代の5年間当時の民生委員の方に大変支えて頂き、その方により退任後引き受けてもらいたいとの事で引き受けました
「悩んだこと」会社勤めだった為、中々活動期間が取れなかった。現在定年退職しています。
「嬉しかったこと」相談者からお礼の言葉を頂いた時。

自治会長より相談を受け引き受けましたが、祖父、父も経験した委員でした。活動の中で悩んだ事、大変だった事は数多くありますが、活動する日々で、地域の方々と親しくなり笑顔で話が出来る事に喜びも感じています。

前、民生委員宅におじゃましてて地区の役員をしていた。もう今は亡き夫より、お前後をしてみないかの言葉に、何もわからない知らないままに、よかたいの返事で受け、ゼロからの出発の始まりの民生委員でした。

主任児童委員になってから、担当する地区にある5校の内、小学校が2校、中学校が1校廃校になり少子化の現状を目の当たりにして、それでも問題は山積みでその中で何ができるのか、迷いながら活動を続けてきた日々でした。

定年退職後民生委員をされていた、元職場の先輩に民生委員をまかされ引き受けて、15年になりました。いろいろありましたが何とか活動を続ける事ができました。又、地域の町づくりとして三世代交流の場としてグランドゴルフや今はやりのボッチャ大会を続けており、高齢者、親、子供達と楽しんでおり、よろこばれております。

主任児童委員の活動を通して、幼児から高齢者の皆様まで幅広く多くのお知り合いができ、色々な勉強をさせていただいた１５年間でした。この間、学校や地域及び行政へのつなぎ役として活動してきましたが、これからは、一市民として、主任児童委員の皆様の応援団になろうと思います。

「活動をする中で嬉しかったこと」
「訪問なくして支援なし」を合言葉に日頃から地域の方の交流を行ってきました。住民と近い立場で活動を行うたび、特に一人暮らし高齢者世帯において見守り、相談の対応・日々対面し大変喜ばれる事にやりがいを感じました。長く続いているふれあい食事会はすばらしい活動だと思います。そして、民児協活動を通して信頼できる仲間に出会えた事、私自身感謝しています。これからも日々の活動の一助となればと思います。

島原市にあるいくつかの公民館の一つ森岳公民館で公費女性学級の役員を務めていた事でお声がかかりました。悩んだ事は一人暮らしの方がその方の住所からいつのまにか退去なさっている事、事前に民生委員には連絡がない事です。嬉しかった事としては、自分の話した事が高齢者の方に安心感を与えたり、活動がその方の生活に役立ったりした事です。

前任者の依頼を受け、戸惑いと不安を抱きながらの毎日でしたが長い間続けてこれた事は、社協のきめ細かい指示、地区民児協の仲間の協力・支援があったものと思っています。

前任者である父が他界した後を継ぐ形で引き受けました。分からないことは民生委員児童委員の先輩方がとても親切に教えて下さり、皆様に支えられて今日まで続けることができました。又、担当している地域は幼い頃から住んでおり、育友会や自治会でお世話になってきた方々なので、恩返しと思い活動しています。この度の受賞を励みに、今後も頑張りたいと思います。ありがとうございました。

活動の中で子ども達の笑顔や保護者の相談に応じた時、話を聞いてもらい安心しました、良かったという言葉に励まされました。悩んだり、迷ったりする事も多く、先輩や仲間や関係機関の方に支えていただき続けることが出来ました。これからも子どもたちの健やかな成長のために力を尽くしていきます。

民生委員としての契機は、前任者から何度も説得され、いろんな事情がある中、引き受けざるを得なくなってから、はや5期15年が経過しました。やってみるとやりがいもあり、無理しないで自然体で活動することに務め、地域の中でも一定の評価を得ていると思っております。いつでも止めると思いでいるが、本気で次期を最後にしたいと考えている。

「きっかけ」町内会連合会長と町内会長のお二人からお願いをしていただいた。
「悩んだこと」学校長から不登校者名など当初、紹介してもらえなかったこと。
「嬉しかったこと」学校長から不登校者名を紹介して頂き、相談して頂いた事。
地域の皆様といろんな事を話してる事。

15年程前、当時の自治会役員さん達の依頼により「私で良かったら」という気持ちで引き受けました。同じ町内にいても会釈を交わすだけの皆様とも立ち止まり笑顔で声をかけ合うようになり、訪問も心より受けて下さいました。私にとっては定例会や研修会を通してこれまであまり知らない事にもふれるようになり、とても良かったなぁと思います。

私でお役に立つであろうかと思いながら民生委員をお引受けしました。いろんな皆さんと関わり、お話をし合っていくうちに、すべてが自分の人生勉強になっていると思い、感謝する気持ちになりました。ありがとうございました。

町内の自治会長との縁により、断ることが出来ず引き受けることになった。活動で悩んだことと言えば、民生委員としての知識もなく、役割等を理解することでした。しかし、活動をして行く中において、町内の方々とのつながりが出来、又身近に感じる様になり、地域の人に学び、そして育てていただき、民生委員として、今日があると思い、感謝をしています。

不安で受けた民生委員だったけど、生まれ育った町内なので逆に良き先輩方のご協力により、私自身が成長出来たと思いました。長くて短いような15年でした。ありがとうございました。

民生委員、児童委員になったきっかけは長崎県友会のお誘いや自治会長の推薦があり引き受けました。活動で悩んだ事は認知の方から昼夜を問わず呼び出しがありその都度対応、難聴者ひとり暮らしの方とのコミュニケーション、うつ傾向の方などいろいろありました。15年間の活動をすることで良かったことは、地域を知ることが出来、いろんな方と接することで沢山の学びをいただきました。ありがとうございました。

主任児童委員に任命されて15年。その時々の業時、会議、研修、大会と参加させて頂き、自己の成長には大変役立ったものの、委員としてはどうだったか‥と楽しくも活動力の不十分さに反省させられる日々でした。しかし買い物中に「子ども教室のおばちゃん」「この間は敬老会、サロン世話になったね」と声を掛けてもらえる喜びを味わっています。

「活動する中で嬉しかったこと」
イベントや弁当配布の時、高齢者の方の笑顔を見られた時とても嬉しかったです。
「活動で悩んだこと」
高齢者の認知機能の衰えを家族が軽くとらえ、真剣に対応されていない時など、理解してもらうことに悩むこともありました。

同居の両親の介護に役立てたいとの思いから、ヘルパー資格を取りました。その後すぐに自治会長さんから民生委員のお話を頂き、両親のすすめもあってお引受けしました。当初はとまどう事もありましたが、良き仲間に恵まれ、あっという間の15年間でした。サロン活動の中で利用者さんから「楽しかった。ここではこんなに笑えるんよ」と言って頂き、次回も楽しみにしてるとの言葉を頂けることが何よりの励みであり、幸せな時間でした。これからも地域の皆さんと共に歩んでゆきたいと思います。

主任児童委員制度が創設され、その第一期生として一期、地域の児童福祉の勉強をさせて頂きました。当時まだその仕事内容も手さぐり、思考錯誤の3年間でした。その後10数年を経て民生委員児童委員として今度は地域のお年寄りに寄り添って12年。民生委員にならなければ知り合うこともなかった方たち、地域でのたくさんの出会いとお別れの中で、人生の先輩の皆さんから私自身が多くのことを学ばせて頂き、喜んで下さったり労いの言葉をかけて頂くことが、私自身の生きるエネルギーになってます。定年まであと一期、引き続き地域の見守り、ネットワーク作りとお年寄りが住み慣れた地域で安心、安全に楽しく生活されるお手伝いをしていきたいと思います。

「きっかけ」友人であった前任者の急病により、任期途中就任。「悩んだこと」対象者に対して満足なる対応が出来ているのか？今でも分らない事がある。一人暮らしの方で遠方に住んでおられる親族の方よりお世話した。「嬉しかったこと」お礼の電話等を頂いた時等。

きっかけは前任者の方の体調不良により、その御本人が後任者選びに苦慮されている事を知り、お引受けしました。年数を経るにつけ、それなりに問題が出てきました。ご近所の皆様の協力とか情報を頂きながら、それを包括支援センターにつなぐ事により適切に入院、施設入所ができました。その中でも1年半振りにお元気になり家に戻って来られた時は本当に嬉しかったです。微力ではございますが、今後とも皆様の一助になればと思いを新たにしている所です。

この度は、長崎県社会福祉協議会会長表彰に選んでいただきました事、深く感謝申し上げます。
民生委員・児童委員になったきっかけは、ごく普通の主婦が前任者の推薦により平成22年12月1日付で辞令をいただき、令和7年11月30日に無事5期15年を終了することになりました。その間いろいろなことがありましたが（特に難しい人間関係など）、民生委員、児童委員協議会の皆様や地域の自治会の方々に助けられ、いろいろな事案を解決していく中で、多くの友人や知人ができましたことが私の一番の財産です。関わってくださったすべての皆様に感謝いたします。今後も多くの皆様に民生委員・児童委員のことを知っていただき活躍していただければと思います。

きっかけは、町内会役員の数名の方が自宅にお願いに来られたから。悩んだことは、高齢者の方を訪問した際「あんた達には世話にならんもう来んでよか」と言われ、少し悲しくなりました。それでも4～5回声掛けするうちに活動を理解してくれるようになったことや、お願事をされて解決して感謝されたり、人の役に立った時には本当に嬉しくて民生委員になって良かったと思えました。それと、町内の方に親しくなった方が多くなったこと何よりも嬉しいことです。

民生委員になりましたきっかけは前委員の方の素敵な笑顔でお願いをされ、お引受け致しました。活動する中で私の訪問を心待ちにされて喜ばしい事ですが反対に、私の方が力を頂き、大きな学びとなりました。15年間、良い経験をさせて頂いた事は私の宝物になりました。本当にありがとうございました。

20年近く前、夫の母や実家の母が、民生委員の方の訪問を楽しみに待っていました。またその訪問が、元気の素になっていたのを見聞きしました。高齢者の皆様に喜びや楽しみを届けられる民生委員になれたらと思い、母たちの死後活動してきました。とりたてて何もできませんでしたが、民生委員の仲間と共に成長できた事はとても貴重な事でした。

民生児童委員とは何？からスタートし、町内の皆様との付き合いが初まり現在15年目を迎えています。最近は引き受けて下さる方がいません。80歳になっても頑張っておられるのが現状です。そろそろ世代交代を若い人に参加していただきたいと思います。明日の笑顔のために

地域の民生・児童委員として委嘱を受け、5期目を迎えておりますが、地域内における少子高齢化が進む中、支援を必要とする人への活動を行っております。近年民生児童委員の定数削減やなり手がいない中、地域では過疎化が進み支援活動がおろそかになりかねません。そのような中において、民生児童委員の果たす役割は大変重要だと思います。これからも地域に寄り添い見守り活動や支援を続けていきたい。

「きっかけ」区長推薦
「悩んだこと」タクシーの代わりに利用された
「嬉しかったこと」民生員活動を通して地区の皆様と早く打ちとけることが出来た。（移住して4年目）

この度、受賞を賜ります事大変うれしく思います。様々な活動の中で大切にしている事が、定例会の中で各委員必ず発言する事を心がけ、「チーム力」を強固なものにしていく。問題解決や地域との関係づくりを含めたつなぎ役になる為に、会長として意識して活動してきた。これからも委員皆で同じ方向に向かって活動を続けて行きたいと思います。

地域の相談相手として民生委員から始まり、中途で主任児童委員へ挑戦する事になりました。当初は、地域の子供家庭、学校関係と内心不安でしたが、まわりの方々の助言、支援で少しずつ活動に近づけたのかなと感じました。それぞれの行事、催事にも参加させて頂きとても勉強になりました。

〇西海市民生委員児童委員協議会連合会会長になったきっかけ
前任者の指名によりますが、他の会長の同意もいただきました。副会長の経験が一番長かったこともあると思います。
〇活動で悩んだこと
毎日悩んでいます。活動記録の書き方等相談する先生がいないことです。やめればいいのにね！
〇活動する中で嬉しかったこと
地域の方に相談してよかった、ありがとうと言われた時です。

「きっかけ」地区協議会役員の推薦を受け、引き受ける
「悩んだこと」研修の参加を検討すること、コロナの只中では困った
「嬉しかったこと」十数年、福祉活動に関わった中で、現在も対象者の方が笑顔で事業に参加されている。嬉しく思います。

定年退職後はしばらく臨時の型でまだ保育士を続けていました。福祉の方より声かけがあり何か子供達の手助けが出来ればと思い主任児童委員になりました。年々むずかしい事ばかりで頭が痛いです。ネグレクト状態にあった小学生（女児）2人が夜父パチンコ没頭、母長距離運送で夜中に帰ってくることで食事をしたのか、風呂・学校の準備の心配、就寝が気になり夕方や21時過ぎに訪問したこと再々あり母親だけでも昼間の仕事についてほしいと思いました。借家住まいでとうとう退去を強いられて転校しました。男女双子の兄妹が小・中学ではあまり学校にも行かなかった女の子が高校まで行けるようになり嬉しかったです。

「民生委員児童委員になったきっかけ」主人が9年間活動を終え引き継ぎを頼まれた事がきっかけです。
「活動で悩んだこと」ボランティア活動している事に理解していない事に悩みます。
「活動する中で嬉しかったこと」訪問活動で「ありがとう」という言葉があった時です。

民生委員活動中では嬉しかったことがまず浮かびます。「ありがとう、お陰でよかったばい」と言われた時に、自分は役に立てたと実感ができ、やりがいのようなものを感じました。また、自分自身も、地域の方から学習する事や見習う事も多くありがたいと感じることも嬉しい事です。

民生委員として過ごした日々は私にとって大きな財産になりました。たくさんの人達と出会いがあり、色々な経験をさせて頂き感謝しかありません。今期限りで退任させて頂きますが、会長表彰という光栄な賞を頂戴しありがとうございます。これからも「見守り、寄り添い、つなぐ」民生委員の原点を大切にしながら、地域の一員として微力ながらお役に立てる様がんばります。

在職中に民協の事務局を通算10年間担当していたので、退職数年後の一斉改選には、前任者の推薦等もあり、民生委員を引き受けました。会長さんを始めほかの委員の方及び事務局のおかげにより、15年間続けることができ、感謝いたしています。活動の中で嬉しかったのは、活動に対して地域の方から「ありがとう・ご苦労さん」と感謝の言葉をもらった時。また、7月に「南島原市中学校弁論大会」が開催され、町内の2人の弁士より「民生委員の見守り活動」に対して感謝の発表があったことなどです。今後も、行政や社協、地域との連携を深めながら福祉のパイプ役として取り組んでいきたいです。

支所長から頼まれ、民生委員の役割の詳細をあまり知るよしもなく携わる事になり当初不安でした。良き仲間に恵まれ研修会、勉強会、友愛訪問、他とても勉強になり、楽しかったです。担当区3年前合併してからは大変でした。チェーンがして有り玄関まで入れなかったが、何回も足を運ぶうちに徐々に心を開いてくださり、笑顔で話されるようになり、今では訪問するのを待って下さってる事が嬉しいです。あっという間の15年でした。

私が児童委員になったのは、もう一人の方とボランティア活動をしていて前任者の方が辞られるのでいっしょに活動したいと言われ、この方とならと軽い気持ちで引き受けたものの実際活動してみると、大変なことも多く今だに戸惑うばかりです。しかし学校や図書館でのお話し会、読み聞かせのボランティアなどを通じて、子ども達の笑顔や成長を見守ることができる喜びを感じています。

主任児童委員として活動する中で、地域の方々とのつながりが出来、学校の存在も身近になりました。県外出身者の自分を温かく受け入れてもらった地域に、少しでも恩返しが出来ればと思い続けてきました。

定年退職の後、社会福祉士を目指して専門学校に入学し、別途家庭相談員として就労していました。地区総代より話があった時、それまで家と職場の往復で地域の方々とはほとんど馴染みがなく、やれるだろうかと不安でしたが誰かがやならければとの思いでお引き受けしました。やり始めると忙しくなり、学校も相談員もやめ民生委員に専念しました。振り返ると15年間の活動を通して、当時は『よそ者』だった私が、地域の方々と顔を合わせ広く知り合うことができ、また多くの民生委員や関係機関の方々ともネットワークができ、福祉や地域支援に関する様々な知識を学ぶことで、自分自身の成長にもつながり、人生を豊かにしてくれました。退任後もいきいき体操など地域のサポーターとして皆さんとかかわり、共に支え合って残りの人生を楽しく生きて行こうと思っています。

定年退職を機に民生委員として委嘱を受け、5期15年勤めることができました。1年目で新任研修を受講した際、講師より「自分の顔を売ること。（自分のことを知ってもらうこと）」と話をされ、地区の方へ民生委員を知ってもらうために、地区のすべての行事に参加し、地区の方と話をすることでいろいろな情報を収集し、活動に活かされました。
また活動する上で、信頼関係が一番と思い、私は、電話対応ではなく、直接訪問し、訪問を積み重ね信頼関係を築きました。そのことで本人さんも安心して話をされ、すべての活動につながりました。特に、孤独死防止のため、毎日外から電気の明かりを確認し、安否の確認も行いました。
民生委員の活動は信頼関係が一番だと思っております。
また、高齢者の居場所作りも必要と思い、介護予防も兼ねてスクエアステップ教室を10年以上続けています。そのことが、「民生委員さんに感謝」と題して、参加者より新聞に掲載してもらったことが私の宝です。
今後も、投稿ボランティア・スクエアステップ教室等活動していき、自分の健康維持に努めて行きたいと思います。

町内総代さんからの勧めで民生委員を引き受けましたが、初めの頃はどのような活動を行えばよいかわからず、自分なりの思いつきで総代に相談や聞いたりしながら続けてきました。
地域の協力も受けながら5期15年無事努める事ができました。大変苦労したことや思いもしてきましたが、民生委員としてやってこれた事は私の人生において自慢でもあり、誇りでもあります。今まで大変お世話になりました。ありがとうございました。

民生委員、児童委員の仕事とは？と思いながら相談に来られた方から即返事の流れで、「はい」と返事をしてもう15年です。児童・高齢者・障がい者との交流をしたり施設訪問などさせてもらい勉強になりました。今は皆さんから私が元気を頂いています。

学校訪問、運動会、学習発表会など、行くたびに子ども達の成長の早さ、若い力に感動をもらいました。子ども達のエネルギーをかてに趣味の魚釣り、畑仕事にハッスルし、一日一日を楽しく過ごしたいと思っています。

年に5、6回程、学校に行かせてもらっています。児童の元気な声にびっくり。子どもも年々少なくなっていく中で、私達が元気をもらっています。民生委員、児童委員をさせてもらって、本当に良かったです。ありがとうございます。